過去ログ(2002.02.22〜2004.07.03)百件
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やってきました、セントラルサーキット。
実に1年半以上の御無沙汰です。
ふと気付けば、譲り受けた車高調を装着して以降、初めてのサーキット走行だったりします(笑)。
しかし、1年半もサーキット走行会に参加しないでいると気分は浦島太郎ですね。
一昨年に参加した時は、模擬レース組じゃない体験走行車輌の大半はポテンザやネオバなどのスポ
ーツラジアルタイヤを装着していました。
Sタイヤは模擬レース参加車輌のためのものだったんです。
ところが今回、体験走行組の謳い文句が「サーキット初心者限定体験走行会」であったにもかかわら
ず、模擬レース組じゃない体験走行組も大半がSタイヤを装着。
スポーツラジアルで出走しようとしているのは、私と私の友人を含めても5台くらい。
もはや「公道で暴走するくらいならサーキットで発散しよう」なんて気楽に参加できるものではなくなっ
てしまったのでしょうか。
まぁ、サーキットを走るとタイヤの表面温度が異常に上がってしまうので、スポーツラジアルでは溶け
てしまって著しく早く減るということもありますけどね。
今回の走行枠は30分×2回。
走り出すまでは、「皆気合入りまくりだから、オイラなんて抜かれまくりだろうなぁ」と意気消沈していた
のですが、いざ走り出してしまえば腐ってもエボ。 ナンバーを切った純粋な速度競技仕様や、純正
の補機類なんか皆目残っていないフルチューン仕様には情けないほどの速度差でブッチぎられます
が、そういう本気仕様以外が相手なら結構好勝負。 抜いたり抜かれたりで楽しめました。
本日の走行で露見した問題点は、剥き出しのエアクリーナーがエンジンルームの熱気を吸ってしまっ
ているという点。 向こうは幾らかチューニングされているんだろうけど、エボがテンロク車と中間加速
が変わらないっていうのは情けなさ過ぎです。 一応MYエボは、左のウインカーから外気が導入でき
るようにしてあるのですが、車速が上がって開口部にラム圧が掛かるまでは外気の導入量が皆目不足
しており、エンジンルームの熱気を吸い込んでパワーダウンしているようです。 これは要改善です
な。
また、今回の走行に合わせて交換したプロμのチタンkaiは、サーキットユースには余りにも能力不足
であることが判明しました。 パッドの温度が大して上がらない峠では効き過ぎるくらいに効くのです
が、サーキットではみるみる間に摩擦係数がガタ落ちになります。
酷く鳴く割には期待外れでしたね。 これならロッキードのZCの方がマシでした。
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