過去ログ(2002.02.22〜2004.07.03)百件

2004年06月22日 電気掃除機壊された
 理系の壁というか、メカマニとパンピーの間に越えられない壁ってあると思いませんか?

 勤めている某介護老人保健施設の入所棟は5フロアあって、各フロアに電気掃除機があるのです が、なんと!これの紙パックを交換出来ない人が居るんですね。

 で、紙パックの厚紙部分を固定クリップに留めないまま掃除機を稼動させてしまうんです。

 そうするとどうなるかと言うと・・・あたりまえのことなんですが、負圧で紙パックは口金から外れて隅で 小さくなり、吸い込んだ塵芥が機械内部に入って壊れちゃいます。

 このオバカな故障が今日で3台目・・・信じられます?

 随分以前に私の元へ持ち込まれた1台目は、バラしてみると、硬い物がバキュームタービンのブレー ドを木っ端微塵に破壊していて再生不可能。  即時に廃物と化しました。

 2台目は、硬い物を吸わなかった為、内部がメチャメチャに汚れただけで済んでいました。  これ は、機械内部に溜まった塵芥を取り除いただけで復活。

 今日が3台目。
 これはモーターのブラシに塵芥が絡み付いて通電不良になっていました。

 しかも今回は、自分達の掃除機が使えなくなったので、私達事務員が使っている掃除機を無断拝借 していました。
 (更に)しかも!  その挙句に、その掃除機までも危うく壊してくれる所でした。

 事務員が使っている掃除機は、サイクロン式なので紙パックを使わないのですが、それでもバキュー ムタービンが塵芥を吸い込まないようにフィルターが付いているんです。  無断借用した馬鹿者は、溜 まったゴミを捨てる際に、このフィルターまで捨ててしまっていたんです。
 そうするとどうなるかと言うと・・・あたりまえのことなんですが、吸い込んだ塵芥が機械内部に入って グチャグチャ。  幸いなことに、排気を濾すバイオフィルターが装着されていたので、バキュームター ビンまで塵芥は届かなかったのですが。

 自慢じゃありませんが、私は文系的な分野において強烈に頭が悪いので、その分野で分からないこ とは必ず調べるか、あるいは手を出しません。  なぜメカ音痴は、そういう謙虚さが無いのでしょう か?  無断借用した負い目があるのかも知れないケド、誰かに聞けよ。  たとえばオイラに。  お まえらが壊した掃除機直させられるのはオイラなんだから、聞かれりゃ喜んで答えさせて頂きますっ て。

 しかも、翌日にそのフロアの職員にこう話し掛けられました。  「圭坊さんスゴイですね〜。  何でも 直しちゃうんですね〜。」  スゴクねーよ、こんなモン。  それより、何でも壊すオマ エらの方が百万倍スゴイって


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