
過去ログ(2005.12.01〜2006.12.17)百件
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まぁ、天下のアカ日新聞の記事にイチイチ反応するのも大人気ないと
思わないでもないのだけれど。
今日の朝刊2面に「『ケアマネ難民』不安」という記事が載っていたんですよ。
話のネタとしては今更目新しいモノではなく
(1)今年4月の介護保険法改悪に伴って、ケアマネージャーひとり当たりの標準担当件数が月50件
から月35件に減らされた。
しかも、月40件以上担当したことがバレれば報酬が大幅にカットされてしまう。
(2)ケアプラン作成に対する報酬は、旧来は介護度に関係なく1件あたり月8千5百円だったが、今
年4月の介護保険法改悪に伴って、要支援1・2は1件あたり月4千円、要介護1・2は1件あたり月1
万円、要介護3・4・5は1件あたり月1万3千円に差別化された(ちなみに掛かる手間はいずれも大差
ない)。
・・・で、こーゆー制度改悪の結果、介護度の低い要介護&要支援高齢者がケアプランを作って貰え
なくて困っているというハナシが載っていたの。
でもね。
こーゆー制度改悪が実際に施行されてしまった以上、ケアプランで食ってる業者が健全な経営を行
おうとすれば、必然的に介護度の低い利用者は切り捨てざるを得ないのは至極当然の必然。
そもそもこーゆー制度改悪をなんですんのかっつーたら、介護への財政支出を抑えたいから。
詳しく言うと、社会全体から集金して高齢者にバラ撒く高齢者福祉というのは、人口に占める高齢者
の割合が増えれば、当然のコトながら簡単に破綻するのだから、破綻しないようにするには支払う先を
絞るしかない。
介護予防なんてワードは目眩まし以外の何者でもない。 枯れた爺や婆がウエイトトレーニングに
勤しむなんて誰も思っちゃいない。 そんな幻想を信じるのは現場を知らない学者位のモンです
(笑)。
平たく言えば、介護保険の受給対象を絞りたいから介護保険を改悪するのであって、介護保険金を
ドンドン放出して高齢者の要介護率を下げようなんて考えは、端から行政にはアリマセン。
こんなことは(1)と(2)の組合せを聞いたなら小学生でも読み解いちゃう程度のハナシ。
ところが、コレにトンチンカンなコラムを寄せているヴァカが居る。 しかも、長崎■際大大学院の教
授ともあろう者が。
「住民の健康をどう保障するのか、その設計図を描く考えが行政と介護現場の職員には必要だ。 軽
度者のケアプラン報酬が低いからといってプラン作成を拒否するのは、行政と介護現場のモラルハザ
ード(倫理観の欠落)だ。 これは、収益のために介護予防を軽視する行為であり、そのツケは将来の
介護費用の増大として財政負担に跳ね返る。 市町村は、住民の立場に立って、どうすれば予防効果
が上がるのかという視点で取り組むべきだ。」
これだから「学者は現実を微塵も知らない机上の空論ヴァカ」だと見下されるのだ。 “もらるはざ〜
ど”だぁ? オマエの住んでる国はモラルで飯が食えるのか? どこでどう間違ったのかは知らない
が、大学院の教授になる程の脳みそが有るなら小学生でも読み解く程度の“裏”は読め。
そして、小学生でも予想できる当然の結果に至ってから慌てて文句を言うな。
文句言うなら、「介護予防」などというあからさまな詐話が構想に上った段階で、「意義あり!」って叫
ばなきゃ駄目です。 行政が望む通りの制度改悪を黙認した上で、後から文句言うたってソレは後の
祭り。 そんな戯言に耳を傾けるくらいなら最初っから制度改悪なんかしませんっての。
ね。
社会福祉学なんてモノを学ぶのに嫌気が差して辞めちゃうオイラの気持ちも分かるでしょ? こんな
連中から何を学べと言うのやら…
★☆ついでの話☆★
上の文章を書く際に初めて気が付いたのですが、IMEだと「めくらまし」が【目眩まし】に変換できない
んですね。 「めくらまし」のままだと【めくらまし】か或いは【メクラマシ】にしかなりません。 「め・くらま
し」でも「め」こそ【芽】・【目】・【眼】・【女】・【雌】・【痲】・【メ】に変換されるものの、「くらまし」は【晦まし】・
【暗まし】・【鞍馬氏】・【クラマシ】にしか変換されません。
アフォですか?
「めくらまし」は「盲増し」とちゃうで。 「目眩まし」やで。
オマイラ差別用語に過敏杉。
「め」と「く」と「ら」が並んでいるからといって、「盲」の意味だと限るワケじゃないし、「盲」という文字を
狩ってこの世から消し去ったからといって盲人に対する差別が無くなるワケじゃない。
オイラはアトピー性皮膚炎患者なので、世間一般の「アトピー」というワードに対する差別意識は身に
沁みて知っている。 でも、だからと言って世の中から「アトピー」というワードが無くなって欲しいなどと
は全く思わない。 なぜなら、世間のアトピー性皮膚炎患者に対する「気持ち悪い」という嫌悪感は、
「ア」「ト」「ピ」「−」という四文字に対して向けられるモノではなく、妖怪が如き醜い肌に対して向けられ
たモノだからです。
この世から【盲】というコトバが無くなっても、盲人に対する差別意識は決して消えることはないし、そ
れどころか彼らを表すコトバが無くなってしまうが故に、彼らの存在が無視されてしまう虞が極めて高い
ということは肝に銘じておいた方が良いでしょうネ。
百億歩譲って「盲」を禁忌ワードにするとしても、「め」と「く」と「ら」が並んでいるだけで変換できなくし
てしまう仕様は止めてクレ。 使い難いったらありゃしない(「め」で一旦【目】へ変換→「くらむ」で【眩む】へ変換
→【眩む】の「む」をBackSpaceで削除→「まし」と打つ…こんだけ手順を踏んで漸く【目眩まし】と書ける)。
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