過去ログ(2006.12.13〜2007.11.02)百件

2007年10月20日 大阪市環境局舞洲ゴミ焼却工場見学
 今日は土曜日で窓口での支払いが殺到するというのに、事務職員が一人お休みでテンテコ舞い。  それに加えて、午前中に火災予防消火訓練が入ってありえないくらいドタバタした。
 これだけでもうおなかいっぱいだというのに、なんと!デイケアの屋外レクリエーションで運転手を頼 まれる始末。
 現場の人間って、絶対に事務職は暇ですることがないと思っていやがるな。

 で、直前まで走り回り、昼食を10分で済ませて、午後から2時間半を潰して、大阪市此花区にある埋 立地「舞洲」に建っているごみ焼却施設の見学に出掛けさせられた。
 送りと迎えで2往復したいところだが、それをしても2往復で時間の大半を消費してしまうため、事務 処理が出来そうにないため、見学に付きあうことにした。

 概観の詳細は、大阪民国ダメポツアーなどを見て頂くとして、中身の方は極めて真面目なゴミ焼却施 設であった。
 工費600億円も丸々無駄遣いということではない。 少なくとも、無粋な工場を普通に建てるのに掛か るであろう費用は不可避なのだから、問題にすべきは過剰な華燭の外観に掛かった費用のみである。
 中身が有意義であるという点で、何から何まで全部丸々無駄遣いの【海の時空館】に比べれば、まだ 赦せる余地のある施設だといえるだろう。



 外観に関する無駄っぷりは、他のサイトをご覧頂くとしてココではチョイと珍しい(個人で見学を申し込んで もなかなか許可が下りない(団体様優先)ため)施設内見学コースの写真をご覧頂こう。

 


  
  ↑最初にココで御託を聞かされ、約10分間の映像を見る。


  
  ↑集積場から焼却炉へ可燃ゴミを運ぶ8本爪のクレーン


  
  ↑クレーンの操作室


  
  ↑その後は3画面映像で如何にリサイクルが大切かを洗脳(笑)。


 
  ↑ ボイラ室の外観。 中はダイオキシン対策のために1000℃超。 馬鹿な話だ。


  
  ↑ゴミ焼却の熱で発電もやっとります。  右は壁に貼られた蒸気タービンの『写真』


  
  ↑自動露出の所為で分かり難いんだけど、発電のデモンストレーション。
    廊下にあるハンドルを回すと蛍光灯が点るギミック。
    (もちろん、ウソ。 ハンドルを数周回しただけでこんな電力は生じません)


  ← ゴミ収集車がゴミを排出する場所。


  ← 不可燃ゴミや粗大ゴミが入るピット。
                               粗大ゴミは破砕されて可燃ゴミのピットへ。


 
  ↑ ゴミを[鉄] [アルミ] [それ以外]に自動分別する仕組みを説明するためのデモ機。
    同伴して解説しているオッチャンが電磁誘導について理解できてねー。 勉強しろ。


  
  ↑中央制御室。 完全に機械化されていて、職員はすることもなく席に座っているだけ(笑)


 
  ↑ゴミの重量を測る看貫場。


 最後に。。。

 
  ↑ってオイオイ...
   無駄遣いしたのは税金だけじゃなかったんかい...  orz





 ちなみにコレ、あと4回も行くらしい...勘弁してくれ...


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