過去ログ(2007.11.04〜2008.04.30)百件
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久しぶりに修理ネタ。
といっても、概ね週1〜2件の修理は常にやらされているんですが、車椅子やらナースコールやら余
り汎用性のない内容なので割愛していました。
今回は人力給湯式湯沸しポットの修理。
構造は、ポットの蓋に装着された大きな丸いボタンを押すと、空気がポット内部に送り込まれて、ポッ
ト内の湯を押し出すという至極簡単な仕組み。
これの「給湯ボタンを押しても湯が勢い良く出ない」という。
結論から言っちゃうと、蓋と本体間の密閉不足が原因。
何らかの理由によって蓋に付いているパッキンがシッカリと密閉できなくなって、僅かな隙間から圧が
抜けて湯が出難くなっていた模様。
で、何らかの理由の正体は...メーカー側の主張は「パッキンの劣化」。 ゆえに「パッキンを交換し
ろ」ってハナシになるのですが。
理屈が分かってるんだから、現状のパッキンでも動作するように弄ることは簡単。
パッキンが緩んでいるなら、シッカリと押し付けてやればヨロシ。
というワケで。
ステーに、ワッシャーを2枚挟んでやりました。
(写真は撮ったのですが、リサイズ時にエラーになってしまいました orz)
これでワッシャーの厚みの分だけ蓋と本体(釜)の隙間が減って、パッキンが強く押し潰され、密閉度
が上がります。
以上 〜 修理完了。
(ちなみに、真似する時は自己責任で)
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