過去ログ(2002.02.22〜2004.07.03)百件
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今年は冷夏なので、深夜も熱帯夜というわけではなく、扇風機で我慢出来る程度の暑さなのです
が、 いかんせん体表の温度が上がるとアトピー性皮膚炎が発現し、痒くなってしまいます。
しかも、一旦痒くなり始めるとステロイド外用剤や鎮痒剤を塗ってもスグには痒みは治まらず、患部
を 冷気で急冷するまで苦しみ続けることになります。
ただし、体表の温度さえ上がらなければ、最近はアトピーも沈静化しているので、掻き苦しむような
皮 膚炎の発現は殆どありません。
そのため、私は摂氏30度未満でも冷房機器が必須なのです。 一方、嫁さんは冷え性なので冷房
が苦手です。 それ故、私は冷えた和室で、嫁さんとガキンチョは温い寝室で別々に寝ていました。
今夜はエアコンのスイッチを入れているにも拘らず、寝苦しくて仕方ありません。 コントローラーの
設 定温度を見ると摂氏25度で、普段であれば汗などかかずに眠れる筈です。
しかし、妙に暑く寝苦しい。
このままでは身体が痒くなるのは必至です。
コントローラーの切替が「冷房」になっているのを確認した上で、設定温度を23度に下げます。
しかし、待てども涼しくなりません。
「なんでだろう?」と訝りながらエアコン本体に眼をやると、電源表示のLEDが点滅しています。
「あれ?点灯しているんじゃなかったっけ?」
買ってから一度も目を通していなかった取扱説明書を引っ張り出してみると、冊子の後の方に「以
下 の場合は直ちに使用を中止し、ご連絡下さい」という表題の頁があり、そこに「電源表示のLEDが
点 滅」 と書かれているじゃありませんか!
どひゃ〜ん、壊れてんじゃん、このエアコン。
仕方が無いので布団を居間に移して寝ることにしました。
う〜む。 この2年強の間、アトピー対策でエアコンを酷使してきたからなぁ。 壊れるのも無理な
いか。
さて、布団を居間に移したものの、起きてゴチャゴチャした所為で目が覚めてしまいました。
このまま布団に潜り込んでも眠れそうにありません。 かと言って、明日(日付としては今日)は休
日 なので、できることなら導眠薬は使いたくありません(ステロイド外用剤と同じで連用すると耐性が
生 じ る為)。
嫁さんもガキンチョも眠っていますので、これ幸いとエロビデオを鑑賞することにします。
レンタルビデオからダビングした8mmビデオ
(レンタルビデオ店で貸し出されているビデオソフトの殆どにコピープロテクトが掛けられており、VHS
な どの民生録画機器へはダビングが出来ないようになっています。
これは輝度信号に突入信号を混ぜることに因って自動利得調整機構を作動させ、断続的に画面
を 暗くしてしまう仕掛けになっています。
ところがハンディビデオカメラ用に規格された8mmビデオは、自動利得調整を行わないため画面
が 暗くならず、ビデオソフトがそのままコピーできてしまうのです)
を再生してみたところ、少々画面が粗いような気がします。
そこで、ビデオデッキのヘッドをクリーニングすることにしました。
本来ならば、デッキのカバーを開け、アルコールを浸したフェルトなどでヘッドを直接拭くのですが、
面 倒なので今日はクリーニングカセットで済ませます。
クリーニングカセットに洗浄液を注入し・・・あれれ、洗浄液がありません。 「代用に薬用エチルア
ルコールで」と思ったのですが、アルコールも見当たりません。
あれこれ捜していると、何かのクリーニング液らしき物が見つかりました(多分、CDのスクラッチ疵
用)。
目は覚めていても、オツムは眠っていたのでしょう・・・何をトチ狂ったのか、その液を8mmビデオ用
のクリーニングカセットに注入し、ビデオデッキへ。
再生ボタンを2〜3回押してクリーニングは終了。 液が乾くまで数分待って、エロ映像が詰まった
テ ープに挿し換えます。
そして再生ボタンを押すと・・・「きゅ」という小さな音が微かに聞こえた後、テープカウンタが零になっ
てしまいました。 画面は真っ黒。 何も映りません。 デッキに耳を近付けるとテープの走行音
が 聞き取れます。
つまり、壊れてしまいました(汗)。
どひゃ〜ん、ビデオデッキまで壊れちゃった(正しくは「壊した」)よう。
8mmビデオの据置きデッキって20世紀末に製造が終わっちゃって、もはや中古をフリマやオークシ
ョ ンで捜すしかないというのに。
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