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2006年04月25日 カルテ台のキャスターと車椅子用特殊車両の昇降スイッチの修理
  また修理ネタ。  今回のは明らかに設計ミス。  無茶な使い方で壊されるのも腹が立つけれど、 商品として売るレベルに無いオポンチな設計で壊れるのもチョームカつく。 壊れたのは、カルテを置く 台。

 「キャスターが付いているのに、自在に動かせない」というから、見ると!

 

 なんと!キャスターがメリ込んでる!

 引っ張ると…軸が抜けてしまいました(汗)。

  

 仕方が無いので、S字フックを無理矢理曲げて即席で抜き具を作成。 

  

 軸の入っていた穴に差し込んで引っ張ると、無事にキャスターの根元が抜けました。

 

 こっちは、メリ込んでいない方。

 

 比べてみると…メリ込んでいる方は、角パイプの先に引っ掛かる部分が欠如しています。

 

 つまりは「強度不足?」。

 キャスターの根元(角パイプに差し込まれている部分)のプラスティックを指で摘むとヒダの部分が軽く 曲がります。
 これで百科事典みたいな二十冊のカルテを支えるのは無理だろ、どう考えても。

 というわけで、少々荷重が強く掛かってもメリ込まないよう物理的なストッパーを設けることにしまし た。

  

 っても、ボルトを1本挿しただけですが。

 

 しかし、こーゆーのを作ってる会社って試作の段階で試用しないのかな?
 設計の段階で気付いて当然の瑕疵だけど、たとえ設計の段階で気付かなくても試用でちょっとばかり 酷使すれば起こって当然の故障なんですけどね。



■□■これで今日の修理ネタは終わりだと思っていたのですが■□■


 夕刻になって、デイケアの送迎をしようと思ったら…車椅子昇降機付き車両の昇降プラットフォーム が降りねぇ!

 

 なんでやねん。

 朝は普通に動いていたやないけ。

 訝っていても前に進まない。  送迎の時間が刻一刻と迫っているし。

 昇る側のスイッチを押すとモーターの唸り音がする。  降りる側のスイッチを押しても無反応。  昇 り切った位置からでないと降りれないワケではないから、リミットスイッチ関連の不具合は考えられな い。  昇降のボタンが在るだけなのでロジック制御のエラーも起こり得ない。

 じゃあ、もう単純にスイッチの故障以外に考えられないだろうと云う判断でスイッチをバラします。

  

 

 カバーを外して、端子を短絡させてみると…プラットフォームが降りました。

 やっぱり、スイッチでした。

 更にバラしてビックリ!

 

 中に何か紙屑のようなゴミが挟まってる!

 なんやコレ?

 なんで防水のスイッチケースの中にこんなモンが入ってくるんだ?

 ゴミを取り除いて組み直せば修理完了。

 

 いやぁ、間に合わなかったらどうしようかとヒヤヒヤでした(汗)。


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