過去ログ(2005.12.01〜2006.12.17)百件

2006年09月06日 Y本K業の漫才師が施設に来た
 今日は施設でイベントがあった。

 まぁ、いわゆる敬老の日というヤツだ。

 なんせ自慢じゃないが私が勤めている施設は、来年1月から職員の給与が1割5分ほど下げられて しまうという貧乏施設(理事長はウハウハ大儲けなのですが)ですから、介護看護の職員が歌を唄った り、手品を披露したりして出来るだけお金を掛けないように工夫して、安く済ませるのが普通。

 と〜ころがギッチョン(死語)。

 芸能人を呼んじゃうんだYO。

 そらもうアンタ、阿呆か馬鹿かと。

 いや、芸能人を呼ぶっても、正規の料金を払って来させるワケじゃなくて、吉M興Gが企業のイメージ 戦略として行っている「ボランティアとして旬の過ぎた芸能人を派遣する」というサービスを利用するんだ けどね。
 でも、名目上は無料奉仕でも流石にタダってワケには行かないでしょ。
 だから、足代くらいは払うのよ。

 10万円。

 それと進呈する花束が1万円×2束。

 いや、旬が過ぎているとはいえ、名の通った芸能人なんだから12万円ぽっちで済むなら安いもんだ と思うよ。  普通に生活できる給与を手にしている身としてはそう思うね。

 でも、特殊な立場の私や役職付いてソコソコ立派な給与所得のある人はともかく、現場の介護看護 職の給与なんて微々たるモノ。  賞与を加味しても介護職員の月給は手取りで僅か16万円ほど。
 そして、その微々たる給与が来年1月から下げられるという。
 なんでヘラヘラ笑って納得出来るねん?
 その12万円は、本来君達現場の職員の給与になって然るべき「お 金」なんだよ。

 他人のウンコ取って。  70kg80kgが当たり前にあ るジャバ・ザ・ハットのように醜く弛んだ脂肪の塊を 抱え上げて。  サウナのような風呂場で4時間5 時間入浴介助して。  壊れた蓄音機みたいに繰り 返す同じ問い掛けに優しく応えて。  イカレたキテ ィの罵詈雑言に耐え、杖や備品を投げ振り回す暴 力に耐え。  夜間はたった一人で20人もの要介 護(つまりは放っておけない)高齢者の面倒を15時 間も不眠不休で看。  休日は年に100日も無く。   望む日に休みを取ることも出来ず。  連日連日 3時間4時間5時間のサービス残業が当たり前で。
 …そこまでやって月にたった16万。  来年1月 からは14万だ。

 怒れよ。
 
 手管れた古臭い漫才に笑ってん じゃねぇ。

 これは理事長のパフォーマンスなんだから。  「ウチの施設は高 齢者に愉しんで戴けるイベントにも力を注いでいます」というパフォ ーマンスなんだから。

 貴方たちは、「お金があるなら、私たちの給与を削らないで下さい」 というべきなのだ!


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