過去ログ(2002.02.22〜2004.07.03)百件
2004年01月04日 HDDレコーダ『DMR-E80H-S』購入
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レンタルしたエロ(&非エロ)ビデオを、コピーガードのマイクロビジョンが効かない8mmビデオでダビ
ングして所持していたのですが、8mmビデオ用のテープは耐久性が低く、また、デッキの先行きも不安
(据置きデッキの新品は最早入手不可能)なため、デジタル化して残すことにしました。
所有している初期型PS2がD1出力に対応しておらず、また、フライトシミュレータ用周辺機器【フライ
トフォース】にも反応しないため、PS2の代替も兼ねて『PS−X』を買うつもりでした。 ところが、「スロ
ットイン形式なのでディスクに疵が付く虞がある」「DVD−RもRWも追記できない!」などの批評をネッ
ト上で多く読んだ為、急遽家電のHDD/DVD記録機を買うことに鞍替えしました。
買ったのは、松下電器製DMR-E80H-S。
決断理由は、ヨドバシカメラの初売りセールで安かった(59800円▲ポイント15%バック)ことと、メディ
アにDVD-RAMが使えるから。
メディアでDVD-RAMに拘った理由は、信頼性。
バックアップとして複数作って全部保管しておくというのならともかく、一旦メディアに書き込んでHDD
側を消去してしまえば、そのメディアが何らかの原因で損傷してしまえばお宝映像が永遠に失われてし
まう。 その危険性を憂慮するなら、メディアの単価が少々高くても一番安全なメディアに残したい。
この点に拘った結果、DVD-RAM対応が必須となったワケです。
さて、そのDMR-E80H-Sの評価ですが・・・以下に○×式で書き並べました。 購入を検討している
貴兄の参考になれば幸いです。
○:売れ筋商品としては比較的安価に入手できた(ポイントバックを値引きと捉えれば、【価格.com】の
最安値と同程度)。
○:殻付きDVD-RAMに対応。
×:DVD±RWに非対応。
×:デジタル入力が無い。
×:書き換え可能なメディアからしかHDDへデジタルコピーできない(ファイナライズされたDVD-Rも不
可)。
×:編集の際、ボタン操作でバーの位置を操作するのが使い辛い。 特に、一旦バーが最終まで行っ
てしまうと、戻す時、スロー再生になるのが激煩。
×:チューナーが地上波デジタルに未対応。
×:デフォルト状態でHDDに録画すると、CD-Rへ無劣化ダビング出来ない。
デフォルト状態で録画したHDDの画像をCD-Rへ写そうとすると、録画モードの選択になります。 普
通に考えれば、HDDへSPで録画したものを、同じSPでDVD-Rへダビングすれば、画質の劣化は無い
ハズです。 ところが、たとえこの選択で、HDDの録画モードと同じ圧縮レートを選んでも、再エンコード
されて画質が悪化してしまうのです。
この不具合は、初期設定で「R互換」にすると解消され、HDDからDVD-Rへ無劣化高速ダビングが可
能になるのですが、「R互換」に設定するとMPEG2の圧縮レートが固定になるため、動きの遅い場面で
の画質が低下してしまいます。 正直な話、HDDへSPで録画したものを再エンコードした映像と大差
ありません。
したがって、DVD-Rへ高画質な映像を残そうとするのであれば、HDDを介さずに映像を直接DVD-R
へ書き込むしかないのです。 勿論、DVD-Rへ焼き込んだ映像は、後から編集することができませ
ん。 つまり、コマーシャルカットやエロビデオのインタビューシーンなどのカット(笑)が出来ないので
す。
割高で汎用性に劣るDVD-RAMを使う限りは何の問題も無いのですが、焼いた映像を他のDVD再生
機などで観ようと考えている人は、買うのを思い留まった方が賢明だと思います。
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マイクロビジョンをスルーしてしまう8mmビデオに撮ったエロ映像を、編集・保存するために買った
HDD−DVDデッキですが、8mmビデオテープに記録された映像にもマイクロビジョン等のコピーガード
信号が記録されているため、そのままではHDD−DVDデッキにダビングすることが出来ません。
そこでコピーガード除去機を購入しました。
コピーガード信号を除去する機械は、現在は法律によって販売が禁止されており、「コピーガード除
去装置」と銘打っては売られていません。 ご存知の方も多いと思いますが、「画像安定装置」という
名前で売られています。
コピーガード信号を除去する装置を販売することが違法(※)なのですから、「画像安定装置」もデフォ
ルト状態ではコピーガード信号を除去する機能は働きません。
ある特定の順序に従ってボタンを押す、あるいは、機械を開けて簡単な改造を施すことによってコピ
ーガード信号が除去できるようになるのです。 つまり、コピーガード信号が除去できるのは本機の仕
様ではなく、「思いもよらないバグ」ということになっているのです。 ちょっと無理のある言い訳だと思
いますけどね(笑)。
さて、私が買った画像安定装置は、【CRX-7000】というモデル。
ディスカウントストアで税別19800円。 一応、最新・最高性能機だそうです。
「リモコンで電源を入れた後、2秒以内に本体の電源ボタンを押す」という操作に因ってコピーガード
信号が除去できるようにし、PS2で再生したDVD映像をHDDにダビングしてみます。 すごいです
ね、ほとんど画像の劣化もなくダビングできてしまいました。
この【CRX-7000】は、入力が2系統で、尚且つS端子とビデオコンポジット入力の併用が出来るという
点で優れています。 つまり、DVDプレーヤー等からS端子で、VHSビデオデッキ等からコンポジットP
IN端子で入力し、どちらもS端子あるいはコンポジットPIN端子で出力することが出来るのです。 お
かげでDVDプレーヤーとVHSビデオデッキを配線を挿し替えることなく使い分けれます♪
※注意:違法なのは、コピーガード信号を除去する装置を販売することばかりではありません。 そう
した装置を使ってコピーガードを施されたソフトをダビングする行為もまた、違法です。 つまり、手が
後ろに回るかどうかは別にして、私の行為も違法なのです(汗)。
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