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2008年08月08日 映画【崖の上のポニョ】鑑賞 & 茨木弁天納涼花火大会鑑賞
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遅れ馳せながら、映画【崖っぷちのポニョ】を観に行きました。
感想は、「要するにパヤオは5歳の幼女を描きたかっただけなんだろう」と。
まぁ、そういう内容の映画でした。
ただ。
海水魚をいきなり水道水に突っ込むとか。 0歳児が涙を流して泣くとか。 そういう非常識なデタラメ
が連発するのを眉を顰めて見ていたら...下肢が不自由で車椅子生活を余儀なくなれている高齢者
が、魔法の力で元気に走り回るようになってしまった...
これはどうかと思う。
深く考えなければ何ということはない無邪気な発想なのかも知れない。
だがしかし。
「ストーリーに関与しない不細工な登場人物が、魔法の力で美男美女になった」としたら、不細工な
我々は映画を見てどのように感じるだろうか?
不快に感じるだろう。 当然だ。 不細工を全否定されたのだから。
車椅子生活者も同じように不快に感じるのではないだろうか。
不細工は異性から迫害を受けるので色々不便だが、それで生きていけないワケではないし、親から
授かった姿かたちを自分で卑下するつもりも毛頭ない。
車椅子生活者だって、二足歩行よりも不便だろうけど、それだけで生活が行き詰るワケでもなく、健
常者の力を「少しだけ」借りて、健常者に劣らない生活を営んでいる人がゴマンと居る。
個人的にサヨク発想の「障害は個性」を支持しないが、それゆえに私は「障害は疎まれて然るべきで
はない」と考える。
自分は不細工なので、ハンサムスーツであれ何であれ、美形になれるものならなりたい。
だけど、架空の物語の中で美形にして貰っても全然嬉しくない。
車椅子の人だって、架空の物語の中で健常な下肢にして貰っても嬉しくないだろう。
...やっちまったな。 パヤオ...そう思っちゃいましたね。
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夕刻からは、毎年お馴染み茨木弁天納涼花火大会を観に行く。
例年通りに会場から少し離れた露天の駐車場で観ようとするが...アレ? 駐車場が...無
い... どうも分譲1戸建てになってしまったらしく、いつもの場所に駐車場がありません。 仕方が
無いので会場へ行き、テキヤ通りの横にあった空き地に陣取って花火を見物することにしました。
今回は趣向を変えて、DMC−TZ5の高速連射で撮影したものをご披露。



















































最後に。
デジカメのムービー機能で撮影した花火の動画(PSP向けH.264版2.37MB)
↑クリックするとダウンロードできます
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